平日は弁護士、休日はバンライファー。DIYした軽バンで過ごすりょうすけさんの生き方とは

サウナと温泉めぐりが週末の楽しみ。山や海など自然を感じられる場所でのんびり過ごす時間が好き。

今回はDIYした軽バンでバンライフをしているりょうすけさんにお話を伺いました。


平日は都内に勤務し、週末は山梨や静岡へ車中泊キャンプに出掛けるりょうすけさん。現在のバンライフや、生活の中で大切にしている考え方、そしてCarstayを使うメリットを教えていただきました。

平日は弁護士、週末にキャンプやバンライフ

初めまして!りょうすけさんのことと、普段のバンライフについて教えてください。

りょうすけと申します。普段は弁護士としてスタートアップの企業法務に携わっています。平日は事務所に出勤なので、バンライフは週末を中心にしています。


もともとキャンプが好きで、テントやタープを使っていたんですが、車中泊キャンプにハマったのが2021年の春。設営や撤収に時間がかからないこと、自分でカスタムできることが気に入ってバンライフを始めました。秋に車を購入し、自分好みにDIYを続けています。


東京から車で1泊できるエリアである静岡や山梨によく行きますが、特に用事がなくても車の中で過ごすことは多いですね。


バンライフはMOTOCOのキャンピングカーで始めた

バンライフ仕様にした車を持っていらっしゃるということですが、購入までのお話を聞かせてもらえますか?

今はマツダのスクラムバンに乗っています。この車を購入するまでは月額契約でMOTOCO(モトコ)の車をバンライフに使っていました。

※MOTOCO:移動型ルームシェア(レンタカー)サービス。東京・浅草にステーションがあり、Carstayでも単発予約・利用が可能



軽バンでの車中泊キャンプを始めたのも、MOTOCOでのレンタルがきっかけでした。月に4回使えるプランだったので、ほぼ毎週末使ってましたね。軽バンって、乗る前は小さいイメージがあったんです。でも、使ってみるうちに1人ならこのサイズ感でも大丈夫だとわかりました。レンタルでいろいろ使い勝手がわかって良かったです。

MOTOCOの軽バンは、床下収納や引き出し、跳ね上げ式のテーブルなど色々な機能がありますよね。

りょうすけさんが使ったMOTOCOの軽バン車内


はい、いろんな機能はもちろん、DIYの素材や車中泊グッズも参考にしました。

特に車中泊マット!分厚くて寝心地が良く、使い勝手がとても良かったので今の車でも真似して作ったものを使っています。厚さが15cmくらいあるんです。

MOTOCOは2021年の春から秋まで8か月ほど契約していましたが、その間にYouTubeでいろんなバンライファーの方の動画を見ながらDIY計画をしていました。

必要以上にモノはいらない。車の中も「ミニマリスト」の考え方をもとにDIY

ここから今の車を購入するに至ったんですね。

中古車販売店で軽バンをいくつか見て決めました。買った翌日から木を切り出して板張りを始めてましたね(笑)


コンセプトは「キャンプ場で使いやすい車」です。

内装のこだわりとしては、全体的にダークブラウンの色に統一したことと、居住空間(車内スペース)を広く取ったこと。空間が欲しかった分、収納は必要最低限にしました。



軽バンだと、床下や天井に収納場所をつくる方が多いですが、僕の車の収納はテーブル下部分と助手席とその後ろの小さなスペースくらいです。そこに収まるものだけを持つようにしてます。


約2年前からミニマリストとしての生活スタイルを始めたんですが、物を減らしたければまず収納を減らす、という考え方がミニマリストにはあるので、車のDIYにあたっても取り入れました。物が少ない分、今持っている物はどれもお気に入りです。例えば車に載せているテーブルやカーミットチェア。デザインや色味が車とマッチして最高なんです。


外装はビスケット色に塗って、車全体のDIYは総じて1か月で仕上げました。


りょうすけさんのお気に入りグッズ

え、1か月でDIYされたんですか?!

ハマっちゃうと時間を忘れてのめりこむタイプで。

土日と平日の深夜でDIY作業していました。平日仕事が終わってから駐車場に移動して作業という日々でした(笑)夢中になっていましたね。



納車が10月後半だったんですが、11月後半に「キャンピングカーファンフェス2021」というイベントがあったので、ここにぜひ自分の車で行きたくて頑張りました。DIYの様子はYouTubeにも少しアップしています。


納車後1か月でここまでDIY


車のDIYはほぼ完了して、今後はサブバッテリーを搭載したいと思っています。今はソーラーパネルをポータブル電源に給電していますが、サブバッテリーにすることで走行充電をつなぎたいなと。これからも少しずつアップデートしていきます。

キャンプの料理時間が好き

YouTubeといえば、りょうすけさんの動画には料理シーンがたくさん出てきますよね。

キャンプ飯に関しては話し出すと止まらないんですが、料理をする時間は大好きです。


よく使う道具は、鉄フライパン。しょっちゅうやるのは、ピッツァイオーラ(肉ピザ)です。肉の上にチーズ、トマトソース、バジルを乗せて焼きます。これを焚き火でやるのなんてもう最高ですよ!


こちらがピッツァイオーラ

美味しそう!聞いただけで最高です。

美味しいです、そして簡単なのでぜひ食べてほしいです。ほかには、ホットサンドメーカーやダッチオーブンも使います。

料理しながらお酒を飲む、そして富士山を見るのが最高です。それが好きで車中泊キャンプをしているところがありますね。


印象に残っている場所とこれからのバンライフ

よく行かれる場所はありますか?この先のバンライフ構想も教えてほしいです。

富士見の丘オートキャンプ場が好きかな。富士山が見えるところが好きです。

あとは、横須賀出身なので、三浦半島に新しくできた油壷の新しいキャンプ場が楽しみです。


これからの僕のバンライフ構想…そうですね、「自由に身軽に」がテーマです。

バンライフに限らずですが、少しだけの物を持って、楽しく、身軽に生きることを考え方の軸にしたいです。



先日、静岡のキャンピングカーフェスに行きました。せっかくなので静岡おでんを食べたり、サウナの聖地として有名な「サウナしきじ」に入ったり、海沿いに車を停めてみたりしたんですが、なんだかどこでも家になるなと感じました。


これからも、週末移動して旅先に馴染んで住むような旅をしたいなと思います。できれば将来的には仕事もリモートにしてどこでも働けるようにしたいですね。

Carstayはこんな人におすすめ

りょうすけさん、Carstayの車中泊スポットも使ってくださりありがとうございます。

車中泊スポット、これからも使わせてもらいます!


そういえば、Carstayのカーシェア(キャンピングカーシェア)はこんな人におすすめ、と伝えたいことがあります。


僕、バンライフには割と早いうちから興味はあったんですが、車を買うまでにはなかなかの時間がかかりました。その1番の理由は、どのサイズの車にしようか悩んでいたから。バンライフの車といっても、ハイエースもあればボンゴや軽バンもある。車の写真を眺めただけだと正直よくわからなかったんですよね。軽だと小さすぎないか、ハイエースだと運転が難しくないかなど。


「どんな車が自分に合うのか」はずっと迷っていて、乗って試してみることが一番の解決方法でした。


Carstayは、その「乗って試す」ができるのでとても良いサービスだと思います。軽自動車、大きい車、DIYされた車、色々なタイプがカーシェア登録されているじゃないですか。乗ったり寝たりすることでサイズ感もわかるし、実際に車中泊やプチバンライフを試せるのはGOOD。


キャンピングカーやバンライフへの興味度合いを試すきっかけとしても使いやすいと思います。いきなり数百万円も払って車を購入して…となるとハードルが高いですが、数日レンタルして体験してみるのはいいかなと。

確かに、実際に車に乗ったり寝たりすることで判断基準ができるのはCarstayを使うことで得られるメリットかもしれません。試乗体験と試泊体験。

そうですね。僕の場合はMOTOCOで軽バンを試した経験が車中泊の楽しさや快適さを知る機会になりましたし、車購入の判断軸にもなりました。

今の車は一人で使う用なので、友達と出かけるときはCarstayで大きい車を借りようと思っています。Carstayのモビゴン、気になってます。

インタビューを終えて

りょうすけさんにオンラインでお話しを伺ったのは平日の夜でした。真剣に士業をこなしながら自身の趣味を楽しそうに語るそのギャップが面白く、車中泊キャンプへの想いが伝わってきました。「ミニマリストでいる」というモットーは大切にしつつ、自身の好奇心に寄り添って、本当にほしいと思ったものは手に入れる。りょうすけさんのバンライフにまた着目したいなと思いました。

お話を伺った方:りょうすけさん


平日は都内で勤務、週末はDIYした軽バン(マツダ・スクラムバン)で車中泊キャンプをする弁護士。

バンライフの様子はTwitterYouTubeでも発信中!

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