車中泊で夏祭り「車はどこに停める?」〜青森ねぶた祭り2022〜
車中泊で夏祭り「車はどこに停める?」〜青森ねぶた祭り2022〜

車中泊で夏祭り「車はどこに停める?」〜青森ねぶた祭り2022〜

昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

こんにちは!車に住みながら大学に通っている、学生バンライファーのメイです。最近は、北海道でのバンライフの旅を終え、東京に戻ってきました。

早くも北海道の大自然に戻りたくて、うずうずしています(笑)


今回の記事では、夏祭りを車中泊で参加するかたへむけて、お役立ち情報をご紹介します!

3年ぶりに開催されたねぶた祭にも参加してきたので、青森ねぶた祭2022の1日レポート必見です。初めてのねぶた祭り参戦、圧巻でした!


本記事の目次

  1. 車中泊で行く夏祭りの参加が最強な3つの理由
  2. 車はどこに停める?
  3. 青森ねぶた祭2022車中泊レポート


▼前回の車中泊旅行の記事はこちら!

車中泊で行く夏祭りの参加が最強な3つの理由

①満員電車に乗らずに車で移動できる


夏祭りに行った帰り道、満員電車に乗って家まで帰るあの疲労感、思い出すだけでもゾッとしますよね。お祭りが終わる時間、特に花火大会などは終わりのタイミングがはっきりしているので、帰りの電車やバス、タクシーなどの公共交通機関が非常に混雑します。

しかし、車中泊でお祭りに参戦すれば、帰宅は自分の車で移動すればいいだけなので、満員電車から解放され、車で悠々と帰ることができるのです。人混みが苦手な私にとって、満員の公共交通機関を利用しなくていいというのは、本当にありがたいことです。

②浴衣の着付け、着替えが車内でできる


お祭りで浴衣を着たことがあるかたは共感いただけると思うのですが、最後の方は結構疲労感がありますよね(笑)帯で息がしづらかったり、慣れない下駄を履いて疲れたり、そもそも夏なので浴衣を着ること自体暑い…。お祭りが終わったら1分1秒でも早く着替えたいのが私の本音です(笑)そんな時、スペースのあるキャンピングカーなら、お祭りが終わり次第すぐに着替えを済ませリラックスをすることができます。また、高さに余裕のあるキャンピングカーの場合、車内で着付けをすることも可能です。

③そのまま温泉に行ける


車があれば、お祭り終了次第そのまま温泉に行くことができます。夏祭りって、歩くし、暑いし、結構汗をかきますよね。楽しいけど結構体力を使うイベントの後は、お風呂に入ってスッキリしたい。都会のお祭りでは少し難しいかもしれませんが、地方のお祭りであれば、ちょっと車を走らせれば、温泉がある、ということがよくあります。また、キャンピングカーにシャワーがついているかたは、温泉に行くより早く汗を流せるので最高ですね!

車はどこに止める?

基本的には「お祭りの間はお祭り会場周辺の駐車場に車を停め、お祭りが終わったら車中泊スポットに移動する」というのが基本的な流れです。

①お祭り会場の特設駐車場

一番最高なのは、お祭りの特設駐車場に停めることです。参加するお祭りのホームページや、主催に電話で問い合わせるなどして、事前に確認すると正確な情報を入手できます。特設の駐車場がなかった場合、周辺の駐車場事情についても質問してみるといいと思います。

今回の場合、ねぶた運行に合わせて、交通規制が行われていました。お祭りの前後に予定があるかたは、そちらも合わせて確認されると良いでしょう。

②コインパーキング

大きな街の中のお祭りだと、コインパーキングがおすすめです。地方のコインパーキングだと利用しやすい価格のものも多いですし、数もたくさんあるのでおすすめです。ただ、このとき注意すべきなのが「停めた場所を忘れない」ということです。周辺には、他にもたくさんのコインパーキングがあるかもしれません。Googleマップでピンをしたり、周辺の建物を記憶したりして、帰りもスムーズに車まで戻ってこられるようにしましょう。このとき、複数人でお祭りに参加する場合は、全員で駐車場の位置情報を共有しておくことをおすすめします。お祭り会場が大きければ大きいほど、携帯電話の電波が悪くなる可能性が大きいです。あとで離れてしまって、最悪携帯電話が使えなくなった時のために、車を駐車した場所は共有しておきましょう。

③Carstay車中泊スポット

無料で利用できる駐車場も数多く点在する中で、車中泊という利用目的としての利用範囲も曖昧なものが多いです。Carstayでは、車中泊が可能な駐車場が全国に数多く登録されています。正式に車中泊をすることが認められている場所なので、お祭り会場に近い車中泊スポットを見つけられることができたらラッキー!電車やバスを乗り継いで行くのも選択肢の一つですね!

ちなみに有料キャンプ場の場合は、車の乗り入れ時間の制限を設けているところが多いので、キャンプ場を利用する際はご注意ください!

青森ねぶた祭り2022車中泊レポート

青森ねぶた祭にて

新型コロナウィルスの影響で、3年ぶりの開催となった青森ねぶた祭。東北三大祭りの一つということもあり、日本人なら誰もが一度は聞いたことがあるお祭りではないでしょうか?青森ねぶた祭は、灯りを灯した巨大な「ねぶた」と呼ばれる灯籠を山車に載せて練り歩く大変華やかなお祭りです。他にも、7月〜8月の間には青森県内だけで40箇所以上の地域で同様のお祭りが開催されています。私は今回、青森のねぶた祭と弘前のねぷた祭りに行ってきました!

ここからは、青森のねぶたでの私の1日を紹介したいと思います。

7:00 観光

バンライファー仲間と


お祭り会場に早く着きすぎてもきっと退屈(笑)ということで、ぎりぎりまで青森県を観光しました。

観光地には早朝に行くことをおすすめします。人混みを避けられるし、早朝は光が綺麗で幻想的!それが実現できるのが車中泊の強みですね!

16:30 青森市内で駐車場探し

青森ねぶた祭交通マップ 公式HPから抜粋


この時間にはさすがに特設駐車場には入れませんでしたが、コインパーキングで空いているところを見つけました!しかし、コインパーキングも時間的に結構ギリギリセーフだったので、もう少し余裕を持って駐車場探しをすることをおすすめします。

ちなみに、例年青森ねぶた祭期間中にはフェリー埠頭向かい側で「サマーキャンプ場」が臨時で開設しているそうです。残念ながら新型コロナウィルスの影響で今年はサマーキャンプ場は開設されていなかったようですが、数年前は車の中からねぶた祭りが楽しめていたのかも…。

17:00 会場到着

ねぶた運行準備中


会場に到着すると、早速たくさんのねぶたが準備態勢に入っていました!笛の音や掛け声が飛び交い、夕陽に照らされながら動くねぶたは大迫力でした!

みなさん、この日までにたくさん練習をされたようです。

19:00 ねぶた祭り開始


ハネトたち


青森ねぶた祭では、「ハネト」という踊り子として一般客がお祭りに参加することができます。「ラッセラー、ラッセラー」という掛け声で、ねぶたとともにお祭りを盛り上げます。ハネトとしてのお祭りの参加には、衣装を購入またはレンタルする必要があります。新型コロナウイルスの影響で参加方法に変更があるので、詳しくは公式HPをご確認ください。

20:00 温泉

青森県は東京より若干涼しい!とはいえやっぱり真夏。お祭りを全力で楽しんだあとは、車で近くの温泉に行ってスッキリ!

ちなみに、温泉にはハネトさんたちもいらしていました。ハネトさんたちのように、参加型で一緒にお祭りを作り上げることができたら楽しそうですね!

21:00 車中泊スポット 

車中泊スポットへ移動します。温泉の後の夜のドライブは最高に気持ちいい!この日利用させていただいたのは、道の駅。多くの道の駅では「仮眠ならOK」という場所が多いので、朝まで仮眠させていただき、早朝にはまた次の目的地に出発です!

最終日には花火も!

青森ねぶた祭花火大会


青森ねぶた祭りの最終日は、花火大会!会場に到着するなり、なんと花火大会だけでなく海上にねぶたが運行することを知り…すぐさま閲覧席のチケットを購入しようと思ったのですが、まさかの事前予約制…。チケットを購入しないとねぶたの海上運行を見ることができないのです。事前に調べなかったことを後悔。

しかし、花火は大迫力で圧巻でした!次は海上運行を見に、またリベンジしたいです。その時はハネトさんにも挑戦してみたい!

車中泊で秋のお祭りを楽しんでみてはいかがですか?


最後まで読んでいただきありがとうございました!初めてねぶた祭に参加してみて、お祭りの迫力と人々の気迫に圧倒されました。暗いニュースもありますが、こんなに多くの人が活気を帯びて一つになっている姿を久々に肌で感じ「お祭りの力ってすごいなぁ」と感動してしまいました。


夏は終わってしまいましたが、全国各地では秋のお祭りもたくさんありますね!「夏は暑くてお祭りに行くのは…」なんてかたも、ぜひキャンピングカーで秋のお祭りに参加してみてはいかがでしょうか?

私のキャンピングカーには高さがそこまでなく、車内での着付けは難しそうなので、いずれ大きなキャンピングカーをレンタルして、車内で着付けまでしてみたいと思っています。

そしてお祭りの後は車内で二次会もやってみたい!妄想が色々膨らみます(笑)


それではまた次回の記事でお会いしましょう~!

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昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

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