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火を使わず電気で作る「車中飯」おすすめポイントとは
火を使わず電気で作る「車中飯」おすすめポイントとは

火を使わず電気で作る「車中飯」おすすめポイントとは

東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。

車中泊旅の最中、車内で自炊をしているという方も多いと思いますが、調理の際はどんな調理器具を使っているでしょうか。


筆者は車中泊をはじめたばかりの頃はカセットコンロを使用していましたが、もともと車内で直火調理をすることに抵抗がありました。


またYoutubeチャンネルにアップしたカセットコンロを使用した調理動画をみた視聴者の方から、安全性についての指摘を受けたこともあり、この2年ほどは車内調理に関しては完全に電気にシフト。ポータブル電源で使用することができる調理家電を使い、車内で調理をしています。


そこで今回の記事では、車中飯の調理をカセットコンロやシングルバーナー、固形燃料などの「火」を使わず、IHクッキングヒーターや電気コンロ、炊飯器など「電気」を使っておこなうことのメリット、デメリット等をご紹介していきたいと思います。


ポータブル電源も技術の向上により、この数年でパワーのある商品が多数発売され、さまざまな家電を使用できるようになってきています。


電気を活用した調理を考えているかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください。

カセットコンロ、固形燃料など「直火」を使う調理の問題点とは


「直火」を使う調理の問題、それはなんといっても「車内での火事・火災」を想定してのものだと考えられます。


Youtubeチャンネルのコメント欄では安全性の指摘だけではなく「法律的にアウトなのでは」というご指摘をいただきました。しかしいくら調べても法律的にアウトであるという記述はみつけられず・・・。


「そんなコメント放っておけばよい」という声もありましたが、筆者自身が直火での調理に多少の不安があったことから、このコメントを良いきっかけとし、電気での調理に移行したというわけです。


では「直火を使った車内での調理」の実際の問題点とはどんなことが考えられるのでしょうか。


先ほどの「火事・火災の心配」だけではなく、火を使うことで車内の温度が上がるため、夏場の調理はかなり厳しくなるのは間違いありません。また一酸化炭素中毒の心配があることから、窓やドアを開けるなど、きちんと換気をしながら調理するように気をつける必要があります。


このような直火調理におけるいくつの問題点・不安な点を解消してくれるのが「電気」を使った調理なんです。

ポータブル電源があれば電気で調理が可能に


車内での調理家電を使った自炊調理を可能にするのが、持ち運びのできるポータブル電源。ポータブル電源があれば調理家電を車内や屋外でも使うことができます。


つまり車内でカセットコンロなどを使った直火での調理をしたくないと考えている方は、まず最初にポータブル電源を手に入れる必要があるということです。


ポータブル電源はそのパワー(定格出力や容量)により価格帯が変わってきますが、低価格の商品でも数万円と、パッと購入できる安価な商品ではないことがネック。


しかし値段が高いことを理解した上で、現在車中泊を日常的にされている方の多くがすでにポータブル電源を車中泊アイテムとして取り入れているようです。


自宅で充電をして持ち運ぶだけでなくソーラーパネルも合わせて使用することで、数日にわたる車中泊旅でも電力が不足することなく安定して電気を使用することができる。この点に魅力を感じ、ポータブル電源を車中泊に取り入れているという方もいらっしゃるのはないでしょうか。

高額、だけどハイパワー!「大容量ポータブル電源」


数年前まではパワー不足が否めなかったポータブル電源ですが、この1〜2年ほどの間にハイパワータイプのポータブル電源がいくつかのメーカーから発売されています。


これまで車内で使用することを諦めていた消費電力1000Wを超えるような調理家電も、車内や屋外で問題なく使えるようになりました。しかしその価格は1台15万円以上と、他のポータブル電源と比べるとかなりの高価格で、値段を見て購入を迷う方が多いようです。


かなりの高価格商品ではありますが、消費電力の大きい家電も屋外や車内で使えるとあって、人気が高いのも事実。実際、ハイパワータイプのポータブル電源の中には、発売と同時に飛ぶように売れる人気商品も存在しています。


ハイパワータイプは本体が大きくて重く、高価格であることがネックですが、車内での電気調理を想定していたり、頻繁に使用する予定がある場合などは、購入を考えてみても良いかもしれません。

IHクッキングヒーターやホットプレート、電子レンジも使える!


筆者も車中泊旅の際にはハイパワータイプのポータブル電源を使い、IHクッキングヒーターやホットプレートなど消費電力の大きい調理家電を使って調理するようになりました。


最近では自宅とほぼ変わらない環境で、車内調理ができています。


また電子レンジも使うことができるようになったため、レンチンご飯を温めたり、お弁当を温めることも可能に。おかずは作ってもいいけどごはんを炊くのはちょっと面倒・・・、というときにも、電子レンジがあればすぐに温かいごはんを用意することができます。


電子レンジと大容量ポータブル電源、どちらもかなり大きくスペースを取るのがデメリットではありますが、大きめのキャピングカーやワゴン車なら、工夫次第で持ち運ぶことができるのではないでしょうか。

消費電力の小さい調理器具で、電気調理の選択が増える


容量が小さいタイプのポータブル電源を使っているかたにおすすめなのが、消費電力があまり必要ないタイプの調理家電。小型の炊飯器や電気コンロなど、消費電力が300〜400W程度の調理家電もここ数年で種類が増えてきています。


家電の選択肢が増えることにより、車内でもさまざまな料理を作ることができるように。たとえば、パンをこんがりと焼いたり、コトコトと時間をかけて煮物をつくることも。以前ならちょっと考えられなかった調理法も、車内でおこなうことが可能になりました。


消費電力が少ない分火力が弱かったり、調理に時間がかかったりはしますが、その部分を理解していれば調理自体には問題がないため、高価な大容量バッテリーがなくとも工夫次第でおいしい料理を車内で作ることができます。


またもともと車内で電気を使い自炊調理をしていたというかたは、時間のかかる調理や弱い火力にも慣れていると思うので、なかなか完成しない料理やすぐに沸かないお湯にイライラしたりせず、楽しんで調理できるのではないでしょうか。


いずれにしても、車内調理では自宅での調理や直火調理と比較せず、のんびりと「調理すること」自体を楽しむ心の余裕が必要だと感じています。

電気を使って車内でおいしい料理を作ろう!


今回は、車中泊旅の際、車内での調理を電気を使っておこなう方法やそのメリット・デメリットなどをご紹介しました。


電気を使っての調理についての記事でしたが、この記事によってカセットコンロなど車内での直火調理を批判・否定する意図はまったくありません。


調理器具については、調理中の使用方法や換気・なにかあったときの消化方法など、しっかりと対応できるよう準備ができている場合、その選択や使用は調理する本人の自由で、電気調理も直火調理も安全に配慮すればどちらでも問題もないと思っています。


あくまで筆者が電気の方が安心で、ソーラーパネルの活用により電気の方が便利だな、と考えているだけであるという点をご理解ください。


最初はネガティブな理由から始めた電気での調理ですが、せっかく「電気で料理を楽しもう!」と考えたのだからと、現在ではさまざまな調理家電を購入し、試してみています。


その試す過程ですら楽しむことができるのが、車中泊調理の魅力なのかもしれません。




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東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。

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