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社会問題をオシャレにデザインするために僕たちはバンライフを始めた|甫足賢人
社会問題をオシャレにデザインするために僕たちはバンライフを始めた|甫足賢人

社会問題をオシャレにデザインするために僕たちはバンライフを始めた|甫足賢人

バンライフが大好きな30才!車中泊旅ライター。 「VANLIFE」の魅力を多くの人に知って貰えたら嬉しいです! ・Twitter: KCarstay

VANLIFERS特集では、車で生活する次世代のライフスタイル「VAN LIFE(バンライフ)」を送る、素敵な方々をご紹介します。今回は、大学生を中心に"社会問題をオシャレにデザイン(解決)する"「Van_Boys」を結成した、甫足賢人(ほあし・けんと)さん(※ 写真1番左)にその活動について伺いました!

「Van_Boys」を結成しバンライフをしながら始めた社会問題と向き合う活動

甫足さんのバンライフ歴と、そのキッカケを教えて下さい

車中泊は小さい時から家族旅行の時にしていました。昔はカローラスパシオで、今は時々ノアで車中泊旅を家族としていますね。今私は大学4年生なので、もう約15年ほどになるでしょうか。元々は趣味で車中泊を楽しんでいたのですが、2019年3月から同世代仲間4人で「Van_Boys」を結成しました。"社会問題をオシャレにデザイン(解決)すること"をコンセプトに掲げ、自分たちだけではなく、誰かのためにもなるバンライフの形をつくりました。


Van_Boysカメラマン ©Hayato Matsuo / Hiroki Hayakawa の写真が続きます。思わず車で出掛けたくなる写真です

学生のレベルを超越している...!具体的に”Van_Boys”はどんな活動を行なっているのでしょうか?

Van_Boysには、コミュニティデザイン・カメラ・動画・料理がそれぞれ得意な4名が集まって、日本全国を車で旅しながら、社会問題をオシャレにデザインする活動を行なっています。具体的には、先日は飛騨高山へ訪れて、"農作物の生産者の声が消費者にしっかりと届いていない"という課題感を解決出来ないかと考えました。そこで、トマト農園を経営されている寺田農園さまで2日間農作業をご一緒させて頂き、現地で体験したトマトの魅力や、インタビューさせて頂いた内容や写真をSNSで発信しました。


寺田農園代表の寺田様へインタビュー。突然の訪問にも関わらず、優しくご対応頂きました

僕たちが普段口にしているものって、どんな生産者の方がどういった想いで作っているのか、"食べる"とは何なのか?って、本質的には大切なことだと思うのですが、日常的にあまり考える機会がなかったりすると思うんですよね。そこで、まずは直接自分たちが体験しよう!生産者の方に会いに行こう!と考えて、今回お邪魔させて頂きました。



トマトって栄養価が高い食べ物なんですよ。ビタミンC/E/リコピンをたっぷり含んでいるので、美肌効果・風邪予防・老化防止などに効果があります。なので、忙しいビジネスワーカーにはぜひ摂取して欲しい野菜なのですが、栄養バランスを考えて食事を取る...というところまで意識が回らなかったりしますよね。



そこで、寺田農園さまが販売しているのは、"飲み比べできるトマトジュース & トマトカレー"。これなら、忙しい社会人も10秒チャージ出来ますし、トマトが苦手な子供でもカレーとして食べることが出来ます。こちらのサイトで販売しているので、ぜひ見てみて下さいね。

すごい!確かに”オシャレ”ですね...!元々、社会問題に関心があったのですか?

大学二年生の時、普天間基地を訪れた際に、関心を持つようになりましたね。関心を持ったキッカケは、社会問題って話題の「波」があるなと思ったことです。普天間基地のような、社会問題が顕在化した瞬間はテレビでも大きく報道されて、関心を持つ人も多いのですが、時間が経つと、課題は残っているにも関わらず、一気に関心を持たれなくなってしまうテーマって多いなと感じて。



そこで、じゃあ社会問題を日常的に多くの人に興味を持ってもらうのに必要なの何なんだろう?って考えたときに、学生にとってそれは"オシャレさ"だと思ったんです。

「自分の得意なこと」を活かして独自の”オシャレ”を追求しながら様々なことに挑戦する

なるほど!ちなみに、その”オシャレ”にするための手段としてVANLIFEを選択したのって何か理由があったりするのでしょうか?

そもそもInstaguramで#vanlifeと調べるようにビジュアルが"オシャレ"だったのと、もともと僕がアウトドア好きなのが大きいかもしれません。よくキャンプイベントを主催しているのですが、キャンプやバンライフって、勿論一人でも楽しむことが出来るのですが、相手と自分の得意分野を活かしながらやると、何倍も楽しいんですよね。そこでポイントになってくるのが「自分の得意なこと」だと思ってて。"社会問題って、自分の得意なことを活かして挑戦する人が増えると、オシャレに解決出来るんじゃないか"と考えたんです。


理解が追いついてなくてすみません...。それはどういう”オシャレさ”なのでしょうか?

僕は"人は他人から助けられているという感覚を持てると、他人にも優しくなれて無意識的に他者を助けることが出来るようになる"と思っているんです。例えば、もしあなたが何か好きなものや得意なものに本気で打ち込んでいるときって、他の誰かの助けを借りることって多いですよね。そうすると、その誰かに感謝の気持ちを持つことが出来る。



人って誰かを助けるには、相手の立場に立てないと難しいなと思ってて、誰かに助けてもらった体験や経験って、また他の誰かをサポートするキッカケになると思っています。なので、夢を追いかけたり頑張っている人が増えれば増えるほど、人は他者に優しくなれて、社会課題を自分ごとに考えることができ、サポートし合って、ひいては解決に繋がるかもしれない。そんなサイクルをデザイン出来たら、とてもオシャレじゃないですか?

確かに...SNS映えするとかそういう意味の”オシャレさ”を超えてますね。

はい。実際に飛騨高山に訪れた際も、僕ら4人とも相互扶助関係で1つのチームをつくる感覚で旅が出来ました。自分が完璧でないからこそ、サポートし合うことが出来ましたね。自分らしさを出しつつ、相手らしさを受け入れつつみたいな。まるで、ONE PIECEみたいなオシャレさがあったと思います(笑)



でも、そのオシャレさってやっぱりバンライフならではのものがあると思ってて。"好きな場所で、好きな人たちと協力しながら、コーヒー飲めて、パン作って、のんびり過ごして、地域の人と交流して、満点の星空の下で、好きな時に寝る"って最高にオシャレですよ。

バンライフの新しい”オシャレさ”をうまく言語化して頂いてありがとうございます。ちなみに、今後のVan_Boys について伺ってもいいですか?

今後は、バンという空間をイベント空間にしてしまって、バンで1つのテーマで誰かが挑戦したい人に教えるというようなイベントを移動しながらやりたいです。そうすれば、より多くの人の自己実現にも繋がりますし、社会課題と絡めることで、個人と社会の接点を多く作りたいなと。



もともと、キャンプ場やイベント会場を借りて、写真勉強会などをやっていたのですが、やはり不動産の固定空間では出来ることって限界があるんですよね。移動空間の方がはるかに可能性がある。そう考えて、実は今Van_Boysでバスを購入・リノベーションして、自分たちの移動空間を持つことを考えています。(仲間を募集中ですので、ぜひ興味ある方いつでもご連絡下さい♪)

新たな出会い、まだ見ぬ世界、そして知らない「自分」に出会える!

VANを自分で作っちゃうなんて夢がありますね!最後に、そんな新しい旅・暮らしの1つ、”VANLIFE”に興味を持つ読者のみなさまにメッセージをお願いします!

僕は学生なので、主に学生に向けてですが、"ワクワクしたら、とりあえずやってみたらいいよ!"と言いたいですね。あなたは、どんな場所で暮らして、どんな人たちと、どんな生き方をしたいですか?人生は意外と短いので、それを自分に問うてみて、ワクワクが見つかったらやってみるといいと思います。そのワクワクの塊が、僕らにとってはVANLIFEでした。



人生ってある程度ステージによって予想出来ることって多いじゃないですか。でも、VANLIFEは、偶発的な出会いがあったり、人との繋がりを予想以上に深めることが出来たり、自分が知らない「何か」が見つかったりするんですよね。なので、もし今将来に悩んでいる人がいたら、とりあえず僕らと一緒に旅に出かけましょう!あ、車を運転出来ないとVANLIFEの楽しさが減るので、卒業するまでに免許は取っておいた方がいいですよ!(笑)

お話を伺った方:甫足賢人(ほあし・けんと)さんのプロフィール

"社会問題をオシャレに解決する"Van_Boys代表。日本大学4年生。

Photos has taken by ©Hayato Matsuo & Hiroki Hayakawa


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