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私が私に飽きないために、私は女子1人で日本一周の旅に出た| うめの
私が私に飽きないために、私は女子1人で日本一周の旅に出た| うめの

私が私に飽きないために、私は女子1人で日本一周の旅に出た| うめの

バンライフが大好きな30才!車中泊旅ライター。 「VANLIFE」の魅力を多くの人に知って貰えたら嬉しいです! ・Twitter: KCarstay

VANLIFERS特集では、車で生活する次世代のライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」を送る、素敵な方々をご紹介します。今回は、「住所移動無飾」こと、キャンピングカーで日本中を旅するように暮らす、うめのさんに、その魅力を伺いました!

現状に飽きた時に感じた、自分の知らない世界へのあこがれ

うめのさんのバンライフ歴とそのキッカケを教えて下さい

私が車生活を始めたのは2017年7月からです。私、札幌出身なのですが、実は高校を中退して、ひきこもってた時期があるんです。でも、生きるには働かなきゃなと、16歳から専門学校に通いながら働いてて。しかし、そんな自分に飽きちゃったんですね。だけど、環境とか職場のせいにはしたくなくて。


そこで、地元を離れてキャンピングカーで旅に出てみたいなあって思ったんです。勿論、それまで運転なんてほぼしたことがなければ、車中泊なんて未経験ですよ?(笑) でも、自分に飽きたくなくて、知らない世界を見てみたくて、お金をコツコツ貯めて、250万円の中古キャンピングカー「ぽっぽ号」を購入しました。


ペーパードライバーだったにも関わらず、その決断力がすごいですね!でも最初は車生活は困りませんでしたか?

今思えば、誇れる学歴やキャリアもなければ彼氏もいなくて、失うものなんてなかったので(笑)


ただ、正直最初はキャンピングカーの駐車が不安でしたね。北海道から日本一周をスタートしたので、まだ道や駐車場は広い方だったのですが、何よりバック駐車が出来ない出来ない…。キャンプ場や道の駅には、年配のベテランのキャンパーの方もいて、応援して下さったりもしたのですが、中には腕組んでニヤニヤしながらバカにしてくる人もいて。でも、私は負けず嫌いな性格なので、“ペーパードライバー女子の私でも車旅出来るんだぞ!”ということを、多くの人に伝えたくて、駐車頑張りました。



日本1周で感じた人の温かさ

前途多難な幕開けだったんですね…!特に思い出に残ってることや場所はありますか?

もういっぱいありすぎて選べないです(笑)。こんなに自由で楽しい時間を独り占めしちゃっていいのかな?と思って、YouTubeTwitterで現地レポートを始めたんです。そうしたら。本当に数多くの方々がSNSで応援して下さったり、私のトレンドマークのピンクパーカーを見つけてはわざわざ会いにきて差し入れを下さったりして。


節制しながらの旅だったので、人の温かさに泣きそうになったこともありました。でも、お陰さまで日本中でご当地の珍味を食べることが出来ました(笑) あ、そうだ。しいて挙げるなら、変態ドライバーさんにオススメの場所があります!


変態ドライバー…? ペーパードライバーから随分進化しましたね(笑)

そうなんです、キャンピングカー運転してたら進化しちゃったんです。当たり前なんですけど、車で日本一周をしていると、車を運転する時間ってとっても長いんですね。そうしたら、普通の道じゃ飽きちゃって。


例えば、四万十川沿いにある“酷道”441号線という場所があるんですけど、川のクネクネに沿って細道が続くんです。そんな、ほぼ一方通行の田舎道で、地元の軽トラックとの駆け引きを楽しんでました(笑) あと、"知床のカムイワッカの滝"への道も負けてませんね。滝登りしないと入れない温泉があるという秘境なのですが、そこまで砂利道が10キロも続くので、お尻が痛くなります(笑) 


そんな形の車旅の楽しみ方もあるんですね…! 行き先はどのように決めていたのですか?

基本的に、SNSでフォロワーのみなさまに薦めて頂いた場所を巡っていました。特に、私は秘境スポット・歴史的建造物・水族館が好きでして。なので、例えば、新潟の寺泊という場所は、北海道にはないような夕日の美しい砂浜があったり、彌彦神社というパワースポット、そして美味しい海鮮もあったので、大大大満足でした!


他にも、九州から函館まで、毎日桜を観るという「桜前線ドライブ」をやったのですが、まさかの鹿児島と高知と東京で同じ日に咲いてしまうというハプニングもありました(笑) 移動はちょっと大変だったのですが、日本中の色んな種類の桜を観ることが出来て幸せでしたね。あとは、私の好きな野良猫が、南下するとどんどん増えていくんですよ。彼らとの出会いもとってもハッピーでした。



行動することが「原動力」

うめののたび、想像以上に濃い内容で驚いています。日本1周を通じて、何か変わったことはありますか?

うーん、特にこれって一言で表すのは難しいです。でも、行動することが私にとっての“力”で、経験することが私の1番の“財産”だなって感じました。今は簡単にインターネットで情報が手に入ると思うのですが、実際に自分の目で見て肌で感じることで、やっと自分の身体の中に入ってきたなという感覚はあります。実際に、今まで興味が無かったことにも興味を持てるようにもなりました。

うめのさんらしい表現ですね。ちなみに、具体的にこれに興味を持った!みたいなものってありますか?

地域での暮らしですね。日本全国を見て周るのは達成したので、次はキャンピングカーで旅しながら、一定期間住んでみるということを体験してみたいなと思っています。単身者なので、なかなか快く受け入れて頂ける地域は多くはないのですが(笑)


よく次は世界一周?バックパック?と聞かれることも多いですが、まだ海外とご縁はないですし、私はやっぱりローカルが好きだなあと思っています。なので、地域に暮らしながら、自分が体感したその魅力を多くの人に知って頂くお手伝いができたら良いなと妄想しています。(※このインタビュー後、うめのさんは実際に天草市に滞在して"越冬"されました)



自分らしく健康的な毎日を送るために

まさに、日本中を旅するように暮らす、うめのさんならではのライフスタイルですね!最後に、そんな新しい旅・暮らし“VANLIFE” に興味を持つ読者のみなさまにメッセージをお願いします!

私、よくYouTubeの最後に言ってる言葉があるんです。それは、“毎日がEvery Day”です。このメッセージには、心身ともに健康である幸せに感謝しようという意味を込めてます。もし、自分が心身ともに健康じゃなかったら、お金があっても、欲しいものがあっても、毎日楽しめないですよね?なので、周りの評価とか世間体を気にせず、自分らしく、健康な毎日を、みなさんが送れたらいいなと心から思っています!

お話を伺った方:うめのさんプロフィール

キャンピングカーに年間330日以上暮らす「住所移動無飾」。その生活ぶりや現地の様子を配信しながら勝手に全都道府県滞在&桜前線追尾する289日間の日本一周を果たし、今もなお日本のどこかで元気に活動中。



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