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大都会でのキャンプ、それが「車中泊」の醍醐味なんです| 小澤貴裕
大都会でのキャンプ、それが「車中泊」の醍醐味なんです| 小澤貴裕

大都会でのキャンプ、それが「車中泊」の醍醐味なんです| 小澤貴裕

バンライフが大好きな30才!車中泊旅ライター。 「VANLIFE」の魅力を多くの人に知って貰えたら嬉しいです! ・Twitter: KCarstay

VANLIFERS特集では、車で生活する次世代のライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」を送る、素敵な方々をご紹介します。今回は、ワンちゃんと一緒に仕事をしながら車旅を続けている、小澤貴裕(おざわ・たかひろ)さんに、その魅力を伺いました!


愛犬とのバンライフ

小澤さんのバンライフ歴とそのキッカケを教えて下さい

車に住むようになったのは、2017年11月からですね。なので、もうすぐ1年になります。キッカケは、去年そのタイミングで自動車事故に遭いまして、車を買い替えたことです。写真見てもらえたらと思うんですけど、愛車のフィットシャトル・ハイブリッドが文字通り粉々になっちゃったんですね(笑)



首都高速で、後ろからすごいスピードで突っ込まれたんですけど、幸いにも軽い打撲で済んだんですよ。それで、新しい車も、私の身を守ってくれたホンダ製にしようと思って。そこで、選んだのが、フリードスパイクでした。そして、購入したときは知らなかったんですけど、たまたまYouTubeを観ていたら、フリードスパイクが車中泊に最適だという動画が出てきたんです。もともと、ボーイスカウトの経験もあって、キャンプが好きだったので、試しに車中泊をしてみたら、とっても快適で。それが、私の車中泊生活(=VANLIFE)の始まりでした。


すごい偶然ですね!ちなみに、車中泊を始めて困ったことはありましたか?

実はラッキーなことに、あんまり無かったんですね。私は、もともと消防署の救急隊員で救急救命士の資格を持ってまして、専門学校では教員を務めていました。そのため車中泊のリスクとなる熱中症対策や、エコノミー症候群対策などに詳しかったんです。あと、車もフルフラットになるタイプで、足を伸ばせて寝れるので、とっても私は快適です。なので、どちらかと言えば、愛犬のロノが車で快適に過ごせるようにいつも考えています(笑)


幸せ者のロノくんですね。ちなみに、この首についてるのは何ですか?

これは、「INUPATHY(イヌパシー)」といって、心拍から犬が何を考えているか教えてくれるデバイスです。私がお手伝いさせて頂いている、株式会社ラングレスが開発している商品です。一緒に車に住んでいる時も、いつもイヌパシーを使って、ロノの感情や体調を確認しています。このロノの特等席では、いつも虹色のマーク「ハッピー」を表していますよ。

確かにロノくんとってもハッピーそうですね(笑) もともとIoTがお好きなのですか?

もともと私は機械工学を専攻していたんです。専門学校の教員時代には東大に続く国内2番目にドローンによるAED搬送実験を行い、学生たちとの救急隊連携訓練を2014年に単独で成功させています。今は、Coaido株式会社の取締役COOとして救命共助アプリの制作(Coaido119)をしたり、アメリカのSwift Engineering社の画期的なVTOLドローンSwift020との連携実験を2度実施しています。また、株式会社ダイヤサービスでは実際の災害現場でドローン運用の安全管理や操縦をお手伝いしたりもしていて、健康や緊急に使える科学を積極的に導入することを進めています。



車中泊はリフレッシュできる場所で仕事ができる「動くオフィス」

お忙しそうですね...! 車中泊を始めた理由に、働き方も何か関係があるのでしょうか?

はい、とってもあります。私は自宅が千葉県君津市なのですが、オフィスが東京にあるので、毎日往復4時間かけてアクアラインを渡って通勤してたんですね。早朝に起きて、深夜に帰る生活を繰り返してました。でも、あるとき、この通勤の時間とっても無駄なんじゃないかって気づいて。それで、愛車が車中泊に向いてたのもあって、仕事終わりに銭湯に浸かって、車でゆっくり寝て、朝通勤してみたんです。そうしたら、今までよりも睡眠時間が増えた分、仕事効率も上がったんですよ。



ベンチャー企業にとって1番大事な資産って、時間じゃないですか。その時間を確保する上で、車中泊を始めたことは、私にとって画期的なライフスタイルの変化だったんですね。あと、私にとって車って「動くオフィス」なんです。例えば、車のシートって長時間座ることを念頭に置いてるので、普通のオフィスチェアなんかより、デスクワークに向いてたりするんですよ。あと、私は車でインターネットを活用した遠隔会議をよくするのですが、車の中って完全なプライベート空間で電源やネットも確保できます。なので、カフェとかで商談するよりも人を気にせず大事な話が出来る。さらに、移動しながら話せるので、次の打ち合わせの場所まで移動しながら話が出来て一石二鳥ですよ。

確かに今も移動しながら取材させて頂けてますね。ちなみに、気になるコスト面はどうなんでしょうか?

それが安くなったんですよ。ハイブリッドって燃費がとても良いので、光熱費+交通費+宿泊費で月数万円しかかかっていないです。最近は、車中泊できる駐車場も増えているので、泊まる場所にも困りません。時間もお金も余るって、最高じゃないですか? この生活に慣れてから、従来の家を拠点とした生活は考えられなくなっちゃいました。ちなみに、車中泊すると、旅行の可動域も広がるので、最近は時間を見つけては、ロノと遊びにドッグパークを訪れています。


発想の転換がすごいですね。でも、ずっと車の中にいると疲れませんか?

確かに、ずっと運転をしていると疲れるのですが、すぐにリフレッシュ出来る場所にも出かけられるのが魅力ですね。この前は、3泊で神戸で仕事があったのですが、陸路で行きオートキャンプ場「しあわせの村」に社員と泊まりました。最近、国内出張でもホテルの予約が取れなかったり、ホテル代が高かったりすることってあるじゃないですか。その点、キャンプ場はホテルよりも安いし、自然豊かでとってもリラックス出来るんですよ。その時は、浮いた宿泊代で神戸牛のステーキを屋外で焼いてみんなで食べちゃいました(笑) 



大都会でキャンプをしているような感覚を楽しんでほしい!

キャンプ好きの小澤さんならではですね。最後に、そんな新しい旅・暮らし“VANLIFE” に興味を持つ読者のみなさまにメッセージをお願いします!

みなさん「車中泊」と聞くと、“仕方なく、無理な姿勢で、暑さや寒さを我慢しながら寝る”というネガティブなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか? 実際、私も始めるまではそう思っていました。でも、実際にやってみると、車中泊って大都会でキャンプしてるみたいで楽しいんですね。私にとって合理的なライフスタイルであることは、先ほどお話した通りですが、何よりも楽しいから続いているんだと思います。ぜひ、興味がある方は一度Carstayしてみることをお勧めします!

お話を伺った方:小澤貴裕(おざわ・たかひろ)さんプロフィール

1973年8月9日生まれ。救命救急士。非営利型一般社団法人FastAid 共同代表理事・Coaido株式会社 取締役COO・株式会社ダイヤサービス CTO・株式会社ラングレス メディカルテックアドバイザー。愛犬はロノくん14歳。現在「助かるはずの突然死をなくす!簡単に救命処置を学ぶキット普及へ」をテーマにクラウドファンディングに挑戦中🔥


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